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Wiseデビッドカードでドル円160円を楽しむ

  • 執筆者の写真: Kaz Saito
    Kaz Saito
  • 2024年7月1日
  • 読了時間: 3分

前回のブログで書いたWiseデビッドカードに手持ちのドルを、それなりに苦労しましたが、無事送金できました。


三菱UFJ銀行のドル口座に預けた5000ドルを、HSBC香港のドル口座にまず送金したわけですが、これが最大の難関。


現在、日本の大手銀行ではマネロン対策とかで、とにかく海外送金のハードルがめちゃ高いんです。


ドルの出所、送金の理由など、それを証明する、ゆわいるエビデンスというやつを揃えないといけない。

事前に電話で必要書類を確認して送金にのぞんだのですが、1回目には不足書類を指摘され、それを準備して2度目の挑戦。


実はそこでも不足を指摘されたのですが、1回目では指摘されなかったとゴネたところ、今回は、ということで送金受け付け。


なんだかんだ三日がかりの送金騒動って感じでしたが、一度外国に出してしまえばあとはスムーズ。HSBC香港からWiseデビッドカードにオンラインで送金してミッションコンプリートです。


日本の大手銀行というか金融庁というか、個人でのこうした海外送金をあえてブロックしてるのではないでしょうか。


個人レベルでも日本からの資産の流出が、我々の見えないところで進んでるのかもです。


さて、Wiseデビッドカードにチャージしたドルをどこで使うのか。これは7月末にオーストラリア在住の孫たちに会いに行くときに向こうで使うために用意したもの。


でも、それが本当に使えるか、まず日本で試してみようと思い立ち、麻布台ヒルズにオープンして話題のPizza 4P's Tokyoに。


このお店、ベトナムのホーチミン発祥。すでに世界32店舗展開しているという人気で、現在予約は1カ月以上待ちとか。


ハノイにもお店があり、そこには行ったことがありますが、ホールではなくピースでも注文できるカジュアルなお店だったと認識していたのですが、こちらピザだけではなく、肉料理の提供もあるいわいるレストランとなっていました。


とはいえシグニチャーの自家製モッツァレラチーズの載ったピザは、まさに行く価値ありの芳醇なテイスト。

前菜、チーズ、パスタ、ピザ、ポーク、デザート、それにビールとグラスワイン2杯というほぼフルコースを二人でいただいて、そのお値段、1万8450円。


ピザといえばマンダリンオリエンタル東京のピッツァバー on 38th。ここでランチで2万円以上を払ったことを考えると、かなりリーズナブル。こちらお勧めですよ。


さて、ここからが本題。いつもならばクレジットカードで支払うところを、Wiseデビッドカードを提示したところ、普通に受け付けてくれてなんの問題もなく支払完了。


すぐにスマホのWiseアプリで支払明細を確認したところ、ドルでの支払い記録があり、それを当日のドル円レートで換金して支払っているんですね。


調べて見るとWiseに円を持っていなくても、その時に一番有利は通貨から円に返還してくれて支払をしてくれるとのこと。


結果、1ドル160円の、まさに円安を享受できて、ドルでの支払い$115.09なり。アメリカ人の感覚ならば二人で1万円ちょいでこれだけの食事が楽しめるなら、安い!ということですよね。


この円安がどこまで続くか、僕には分かりませんが、分からないからこそ、自分の財布の中身は円とドルを半々にしておくのが、やはり賢い方法だと思うのですが、いかがでしょうか。

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