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V2H稼働で電気代はゼロになった?

  • 執筆者の写真: Kaz Saito
    Kaz Saito
  • 2023年8月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年8月12日


電気代ゼロを目指して導入したV2H器機のEVパワーステーションと電気自動車の日産リーフ、5月末より完全稼働してここ2カ月の電気代の請求が上がってきたので、まずはご報告。


結論から言えば、電気代は昨年とほぼ変わらず。あれれ、なんでやねんですが、考えてみれば電気自動車というでっかい家電が増えてるんですよね。


今の運用は、以下の通りです。


・午前6時から午後6時 太陽光発電利用

・午後6時から午前1時 車載蓄電池放電利用

・午前1時から午前6時 東京電力から売電


ざっくり言えば太陽が昇っている間は太陽光発電で出来た電気を使い、日が落ちてからは日中に貯めた車の蓄電池からの電気で賄うということ。そして就寝中は蓄電池を休ませるため、東京電力から電気を買うというサイクルです。



理屈で言えば深夜5時間のみの電気代で済むはずなのですが、そうはなっていないわけです。


もちろん天候に左右される太陽光発電ですから、雨の日には買電するしかないのですが、今年の7月はほぼ雨が降らなかったので、発電量は十分なはずなのに、電気代は昨年と変わらずなんですよね。


そこで発電と放電の記録を調べたところ、やはり電気自動車への充電でも買電しているんです。


午後6時から午前1時まで蓄電池で家の電気を賄っているのですが、エアコンをガンガン使ってその量おおよそ10kWです。そして午前6時から太陽光発電がスタート。その電気は、まずリーフの蓄電池を満タンにするために優先的に使われます。満タンになるまで好天で約3時間。


太陽光発電をコントロールするパワコンの記録を見れば、その3時間、家庭内家電と電気自動車で使う総電気量を太陽光発電だけではカバー出来ず、差分を東京電力から買っていることになっています。


具体的な電気料金は以下の通りです。


・2022年7月 13,894円

・2023年7月 13,403円


491円だけ下がってはいますが、計画のゼロには遠く及ばずな結果です。


でもね、よくよく考えてみれば6月から電気料金は14%上がってるんですよ。さらに今年の記録的な猛暑です。家にいる限り、エアコン付けっぱなし。


もう一点、前の車はAudiだったのですが、ハイオク車で満タンにすると1万円近くかかっていました。その費用は今やゼロです。


それらをトータルに考えれば、あながち電気代ゼロへの挑戦、完全勝利ではないものの、負けてはいませんよね。

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