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股関節テストを口実に博多へダンスと食旅行に

  • 執筆者の写真: Kaz Saito
    Kaz Saito
  • 2022年11月2日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年11月3日


左股関節人工股関節置換手術からほぼ6カ月。先の半年検診でも、非常に状態はいいとの主治医からの太鼓判

。全国旅行支援も始まったことだし、人工股関節のフル活動テストにと、福岡に3泊でキゾンバ遠征に行ってきましたよ。


福岡、というよりやはり博多のほうがいいですかね。僕の世代だと、マンガ「博多っ子純情」の六平と類子の物語の舞台となった博多に憧憬があるわけです。


今回、キゾンバがメインだったため、食文化の深掘りはできませんでしたが、2つほど博多の味を記録を残しておきましょう。


まず、とりかわ串です。博多に詳しい方には常識でしょうが、こちらには新鮮。串にとりの皮、皮といっても首の皮を使うというのを調べて知りましたが、これをぐるぐると串に巻き付けて、独特の形状にします。それをタレにつけ込み、油を抜くように下焼きを繰り返し、仕上げのタレ焼きをすれば、パリっとした食感の博多名物とりかわ串となるわけです。


今回いただいたのは、その発祥と唱う「博多とりかわ大臣」というお店。他のお店でもこのとりかわはありますが、ここではタレ焼きの他、塩焼きも提供されており、両串ともうまいのなんの。何本でもいける、というやつです。


今回のオーガナイザーの久原さんとともに三人でテーブルを囲んだのですが、注文するとまずキャベツが敷き詰めてある大皿がドンとでてきます。


その上に焼き物がどんどん乗せられていくのが面白い。「キャベツはおかわりOKで、これも食べるのが博多流」と久原さん。彼のお勧めをがっつり飲んで食べて、1人当たり4000円程度というところ。味もコスパも最高です。これだけでも博多いいとこ、もう一度、となりますよね。


続いて、博多といえば辛子明太子。普通に買うのでは能がない、と明太子のふくやがプロデュースする「博多の食と文化の博物館 ハクハク」まで出かけてみました。


博多駅からタクシーで1500円以内で行けるハクハク、工場と併設されており、ミュージアム的な展示の他、工場見学、明太子食べ放題ブッフェ、ショッピングなどができます。


着いた時間が午前11時だったのですが、タイミングのいいことに、これから「my明太子手作り体験」が始まるとのことでさっそく2000円を支払って参加することに。

事前にセットしてある食材と道具を使って、小学生でも出来るようになってはいますが、これはこれで興味深い体験です。



材料としてはすけとうだらの卵巣が3本と粉末唐辛子、ごま、胡椒、そしてふくや秘伝の漬けだれです。インストラクターの手引きで、卵巣を袋に入れて、そこに唐辛子を入れるのですが、ふくやのレギュラーの辛さは3本指で3つまみとのこと。辛さましますにしたければ6つまみでもOKという具合です。ここにごま、胡椒をお好みで加えて、秘伝のたれをお玉に3杯入れればmy明太子の出来上がり。冷蔵3日目で味がしっかり入るとのこと。


インストラクターが各テーブルを回ってきたときに、「このすけとうだらの卵巣はどこから?」と聞いてみたところ、「ロシアとアメリカ」との答えが帰ってきました。


今後どうなるか、の質問にはマイクのスイッチをオフにして「どうなるかわかりません」と一言。ここにも戦争の影響が、ですね。平和に心置きなく食事が出来る世の中が早く戻りますように、と祈らずにはいられません。


PS 昨日、my明太子をいただいたところ、丁度いいお味に仕上がってました。結果がちゃんと確認できる、とても楽しい体験でしたよ。


■参考Webサイト

博多とりかわ大臣


博多の食と文化の博物館 ハクハク



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