気が付けばドル円109円ですね
- Kaz Saito
- 2021年3月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年3月18日

仕事で海外と取引もないし、旅行に出かけるわけでもなく、ましてFXをやっているわけでもないのに、なんで為替を気にするの? ってところですよね。
理由といえば、僕のポートフォリオ(資産分散の割合)には外貨建ての商品があるから。為替の変動でその価値は動くわけです。単純にいえば、円高ではドル建て資産は目減りし、円安になれば価値が上がるってことです。現状、ドル高円安状況ですから、円の資産は減り、ドルの資産が増えているとなります。あれ? ならば行って来いでトントンみたいな。そう、そうなんです。目指したのはそこ。為替が動いても大きく影響を受けない資産形成を目標にしたわけです。
そのためには、日本円建てと外貨建ての金融資産比率がイーブンなること。現状、ほぼ達成していますが、ここに至るまで、やはり20年かかりました。
実は8年前までは円建て優位でどうしたものかと。主に円建てで運用してきた株式や投信を売り、それをドルにして外貨建てを改めて購入するっては、マインド的によほど強くないとむずかしいんです。金融商品って買うのは簡単なんですが、売るのが大変。せっかく利益が乗っているのに、という精神的な障壁があるんですね。
その壁を、えいやと乗り越える方法として、僕が選んだのは、利益がさほど出ていない、また損失を喰らっている株式、債券、投信を売ること。それを原資に外貨建ての株式、具体的みはGAFAですね、それを購入しました。その他、神様にあやかろうとウォーレン・バフェットの会社バークシャー・ハサウェイのB株も買ったりして。
それが、まあ功を奏してといいますか、順調に値を上げて、今年ほぼイーブンにまで成長してくれた、という訳です。
そうなると為替がどう動こうと、資産総額が維持されますから、さほど気にならない、というわけですね。これ、円建てでも国際株式の投資も買えます。またFXを上手に利用することもできます。などなど、まだこのお話しには続きがありますので、改めていたしましょう。
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