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料理もよいインプットがよりよい結果を生むのです

  • 執筆者の写真: Kaz Saito
    Kaz Saito
  • 2021年11月29日
  • 読了時間: 2分

料理教室の準備はレシピを用意するだけではなく、食材の仕入がなんといっても大切です。たとえば11月のメインの食材である伊勢海老は、近所のスーパーではさすがに売っていません。そこで、いろいろツテを頼って辿り着いた豊洲の伊勢海老専門店にお願いするわけです。


実は、その前に「ふるさと納税」の返礼品に伊勢海老があることを発見、千葉県館山市に1万円ふるさと納税すると200g見当の伊勢海老2尾が返礼品として届くんです。さっそく試してみました。申し込むと発送担当の方からいつの到着がいいかと直接メールが届きましたよ。そして指定の日にちゃんと届きました。日本の流通スゲーな、と思ったのですが、ザンネンながらすでに昇天している伊勢海老さん。えび類は息絶えると急速に悪くなるので、活けの状態で届いてほしい。


それとは別に伊勢に仕事でいった友人が、現地では伊勢海老を食べる事が出来なかったので、GON'S KITCHENに送るからさばいてくれないかとのご連絡。ありがたい! で、届いたのはまさに活けの伊勢海老。パッケージを開けるとぐっと盛り上げって木くずの中から三匹の伊勢海老が(^_^; すごく元気で押さえるのも大変なほど。ありがたくいただましがたが、これも値段を聞いたところ、200g3尾で1万円超。


そこで、豊洲の伊勢海老専門店・大鈴(だいすず)さんに行ってきました。希望のサイズを言えば数を揃えてくれて、しかも共同配送便で朝出荷して昼前に届くように手配してくれます。今回、170gの伊勢海老9尾をお願いしたところ、おおよそですが1500円/尾とのこと。まあ、それなりに高いですが、ふるさと納税、伊勢直送よりはリーズナブルかなあ、と。


こうしてまた仕入先が増えたことがなによりの財産。情報処理でもよいインプットがよいアウトプットを生むように、料理も同様、よい食材を準備すればよりよい結果が生まれるんですね。



大鈴さんに加えて最近開拓したのが生まぐろの仕入先。生のまぐろは300g程度の柵でも5000円を超えることはざら。なかなか手がでませんでしたが、ホクエイ水産で扱っている長崎の養殖まぐろのブロックが1キロ超で5000円ちょいで買えるんですよ。赤身、中とろ、大とろまで柵で取れるので、10人前後のパーティなどの目玉にも出来ますよね。


こうして、仕入先が増えるたびに献立の組立も豊かになるし、食材の知識も増えるしで本当にありがたいことです。豊洲は家賃も高くなったので、商品にその分が添加されて高くなっている、という声も聞きます。が、やはり豊洲は豊洲。いい物との出会いを楽しみにまた通います。


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