市場に赤紫蘇が。今年の梅仕事も最終段階です
- Kaz Saito
- 2022年6月21日
- 読了時間: 1分

赤紫蘇が出始めました。さっそく4袋仕入れて、七折小梅2キロ、自宅小梅2キロの計4キロを漬け直ししました。
1.1キロで1袋の赤紫蘇を用意
2.赤紫蘇の葉を枝から取り外す
3.葉の重さの約20%の粗塩を用意する
4.擂り鉢に赤紫蘇と塩半分を入れて、手で揉み込む
5.ぐいぐいと揉み込むと紫色の汁が出てくるが、これがあく
6.あくを捨てて、赤紫蘇と残りの塩を合わせてさらに揉み込む
7.さらにあくが出てくるのでこれを捨てる
8.赤紫蘇をまとめてぐっと絞る
9.塩漬けした梅から出た白梅酢でしぼった赤紫蘇をほぐす
10.これを梅に戻す。大きなボウルで赤紫蘇、梅、梅酢を入れて合わせてもOK。それを保存容器、保存袋に戻して赤く染まるのを待つ
以上が手順となります。1カ月もすれば梅酢ばかりではなく梅もしっかと赤く染まります。それを天日で干せば梅干しに。
自宅の梅酒も氷砂糖がすっかり溶けてあとは3カ月寝かせるだけ。今年は青煮も作ったし、いろいろ梅の手仕事をしてみましたよ。実はこの他、残った梅と砂糖を合わせてシロップ作りもしております。
こうして梅仕事をしてみると、日本人と梅の深い絆を感じます。梅さん、今年もありがとう、ですね。



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