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好奇心こそ、人生のエンジンと納得した夜でした

  • 執筆者の写真: Kaz Saito
    Kaz Saito
  • 2023年6月13日
  • 読了時間: 2分

遠方より友来る、な昨夜。前回会ってから8年ぶりですかね、僕が経営していた会社でデザイナーとして働いてくれていたカヨコさんが、デンバーより次女アンバーちゃんとともに訪ねてくれました。


アンバーちゃんが、なんと名門「エアーフォースアカデミー」を卒業、そのお祝いを兼ねての家族旅行で来日、その一晩を僕との会食に当ててくれた次第。



本来は手料理でおもてなししたかったのですが、GON'S KITCHENを別のゲストが使っており、今回は新宿御苑の上海蟹で有名はシェフスで会食となりました。


アンバーちゃん、基本英語とのことなので、息子も同席しての数時間の会食でしたが、なんかとてもいい時間でしたよ。


お互いすでに70代と60代という年齢ですが、会った瞬間に、20数年前に気持ちが戻って、なんの遠慮もなくおしゃべりして笑いあうことができたのはまさにありがたいことです。


人生いろいろあっても、この年齢まで無事生き延びて、今のところ、お互い健康で、家族もみな元気でいるからこそ、こうして楽しい時間が過ごせるんですよね。


さらにカヨコさんが一言「私、好奇心旺盛だから」といって、それこそ気持ちを若く保つ秘訣だと思うと。これ、激しく同意です。


僕は、人生という曲がりくねった道路を走るには「健康」と「お金」という二輪が必要と言い続けていいるのですが、最近になって、二輪があってもエンジンがないと進なないよな、と気付きました(遅い(^_^;)。


そのエンジンってなんだと思いますか。


動力っていうと「体力」と思いがちですが、それより「好奇心」こそが二輪を動かす原動力と考えた方がいいのではないかしら。


好奇心があるからこそ、さらに生きようとする活力が湧いてくる。知りたい、やりたいことがあるからこそ、僕たちは前に進もうとするんですよね。


健康とお金という二輪があっても、好奇心というエンジンがなければ、たぶん人は前に進むことをやめてしまって、その場でただ時間をやり過ごすことにになるんですよね、たぶん。


同窓会に出れば自分の病気と親の介護の話しばかりとよく聞きますが、そういえば70代と60代の我々、昨夜の会食中、そうした会話、一切なかったことに今、気付きました。


好奇心というエンジンがあれば、まだまだ人生というロング・アンド・ワインディングロードを楽しくドライブできるぜと、気持ちを新たにできた、とてもいい夜に、改めて乾杯です。

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