世界で一番注目のエヌビディアの株主になってみました
- Kaz Saito
- 2024年6月2日
- 読了時間: 3分

NVDAを御存知でしょうか。
まず、エヌビディアという米国の会社、聞いたことありますよね。
生成AIの世界を断トツでリードする半導体メーカーで、ここのGPUを使わなければ何も出来ないほどだとか。
その会社のティッカーシンボルがNVDAなんです。ティッカーシンボルとは米国株式市場で使用される会社の識別コードです。
その決算の結果がアメリカだけではなく、日本の株式市場にも影響を与えるほど注目されており、現在、時価総額ランキングでマイクロソフト、アップルに続いて3位となっているほどの半導体業界のトップ、いや全産業中でもっとも注目されている企業といっても過言ではありません。
僕、このNVDAの株主なんです。
なんかすごいことやってる感満載なんですが、実はたった2株だけの株主(^0^)。
日本では単位株という制度があって10株とか100株単位でしか買えないので、現在1000ドルを超える株価のNVDA、10株だと1万ドル以上の資金が必要で、ちょっと手が出ないってことになりますよね。
ところが、アメリカの株って1株から購入可能なんです。
700ドルあたりから狙っていたのですが、あっという間に1000ドル超えで、半ば諦めていたんですが、6月7日に1対10の株式分割をすることに。
ならば2株でも20株になるじゃん、と先日2株を購入しました。
とはいえこの円安ドル高、円をドルに替えて2000ドル以上調達するのはなんか納得いかない。そこで、HSBC香港の口座にあるドルを使って買おうと、久しぶりに投資口座でBUYを指示。
ところが、決済できないんです。システムからはねられる。資金は十分にあるのに、です。コールセンターとチャットでやり取りしたところ以下の回答です。
Thank you for your reply. After checking, as an international customer of HSBC Hong Kong, you would appreciate that our products and services are provided in accordance with local regulatory requirements in all the markets where we operate.
Effective from Nov 2023, not all products and services are available to all customers, in all geographical locations. Our records indicate that you are a resident of Japan and therefore we are unable to provide certain products to you through HSBC Online Banking and HSBC HK Mobile app, while you can continue to apply for / access these products when you visit our branches in Hong Kong.
However, your sell and/or redemption of investment order is/are not impacted under this change, thank you for your understanding.
ざっくり言えば、23年11月から非居住者の米国株の購入は出来なくなりました、ってことですよね。
売却と利金受取は継続して出来るんですが、なんとも窮屈な状態に。 かといって米国の証券会社に口座を開いて、送金してというには時間が足りない。
しなたなく、マネックス証券で円をドルに換え、米国株取引口座でNVDAを2株購入。良かったことといえば、これをNISA口座で出来たこと。NVDAの株価が上がって利金が発生しても無税となるわけで、と自分を納得させた次第。
とはいえ、購入価格よりすでに値を下げてるんですけどね。世界で話題の会社の株主になったことと、国外の銀行口座の維持の難しさを改めて学んだということで、今回はよしとしましょう。
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