ベイビーが日本にやってくる。よっしゃ、ゴンジイ、あとひと働きです
- Kaz Saito
- 2021年4月8日
- 読了時間: 3分

お墓参りに行ってきました。我が家のお墓は大阪にあります。コロナ騒ぎのため、1年間、訪ねることができずでしたが、久しぶりに大阪在住の妹夫婦ともどもお参りすることができました。お墓をきれいに整えるとなぜか心も整うような気がします。
今、僕たちがここにいるのは、このお墓に入っている父母、祖父祖母、さらに遡ってご先祖様がいたからこそ、と、まあ神妙は気持ちになったわけです。そこで改めて考えることといえば、「いろいろ迷惑をかけたけど、いいつなぎになれたらご先祖様も怒るまい」ってことでしたよ。
現世代から次世代へのつなぎですね。今ある自分がしっかりとしたつなぎになれば次ぎの世代もしっかり育つ、みたいな。もちろん、理想通りにはいきますまい。でもね、今、生きていることの意味を突き詰めるとそういうことになりませんか。もちろん、独身の方、子供のいないご夫婦もいらっしゃる。であったても、兄弟、家族、さらに国民、もっと大きく人類というフレームで考えれば、よいつなぎとなることってできますよね。
いい仕事や業績、心を打つ音楽、絵画、創作物などが、僕たちを助けてくれましたよね。それがつなぎとなって、今日の僕がある、というロジックです。あ、ロジックというか、感じ方といったほうがいいですね。
そんなことを考えたのも、この夏に孫ができるからなんです。フィンランドに住む息子夫婦から、
Baby Saito due in August 2021💛
とのメッセージ。新しい命が家族に加わるって感じがとても伝わってくる文面に、かみさんと小躍りして喜びましたよ。そこでまずはご先祖様に報告だ、ということでお墓参りに行ったわけです。
息子夫婦の計画は、来年夏に日本に帰国、そこから数年はこちらで生活する予定とのこと。こちらにとっては願ってもない話し。なので、住む場所どうするか、などめちゃ考え始めたわけです。
一緒に住むのがこちらの希望ですが、そうはいきません。では賃貸、というのもかなりの出費となります。そこで、考えたのが、
レジデンスを建てる
です。余計お金がかかる、と普通は考えますが、世の中、いろんな方法があります。土地はキャッシュで購入しますが、上に建てる賃貸用レジデンスは借入を使うわけです。建築中の半年をやり過ごし、賃貸が付けば家賃収入が発生し、ローンの支払いに充てることができます。そのレジデンスの部屋を息子夫婦に貸せばいい。彼らからもしっかり家賃をいただきますよ、はい。
実は息子は早くから民泊をやってました。それに便乗して僕も民泊を運営したこともありますが、規制強化で運営していた8部屋を断念した経緯があります。が、人気民泊をどう運営するかのノウハウは消えていません。そのレジデンスを簡易宿泊所として登録、インバウンド需要が戻ってきたらAirbnbを再開してもいいかなと。民泊を知り尽くした息子にその運営を任せて、収益を上げてもらえればいい、と欲深いことも考えています。
今まではお金を貯めて増やすことを考えてきましたが、今年古希の僕、真面目に次の世代への橋渡しをしなければと。これをいい機会に、新しい取り組みにチャレンジをしてみます。その成り行きについてはまたこのブログでご報告。
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