スタバよりもコスパ.稼ぐ力から稼いでもらう力
- Kaz Saito
- 2022年8月8日
- 読了時間: 2分

スタバの値の張るお持ち帰り飲料を、抵抗なく買う人はお金が貯まらない、とどこかで読んだか聞いたかした記憶が。
それが当たっているかどうかはともかく、思うにスタバじゃなくてコスパにこだわるタイプのほうがやはりお金は貯まりそうですよね。
それってケチなだけでは、と思われるかもしれませんが、払うお金とその効用に自分なりのこだわり、というか、尺度がある人ということではないでしょうか。つまり、お金の価値を最大限引き出すことにこだわりがあるってこと。
間違っても、ただのシブチンではない。スタバは買い渋っても、たとえば投資用のワンルームマンション2000万円ならば迷いなく買うタイプです。スタバの飲物は消費ですが、ワンルームマンションは投資で、その資産は家賃というインカムをもたらしてくれるのです。
うちのカミサンは結婚するときに、光るものはいらないから土地をくれ、と言い放ちました。当時そうした価値観を持ち合わせていなかった僕は、聞く耳を持たなかったのですが、これが後々、親を巻き込む大騒動となって、結局、更地を買うことになりました。
さらにその後、その更地に一軒目の家を建てたのですが、これが正直よかったんです。立ち上げた事業が思うに任せず諦めかけたときに、この自宅を担保に融資を引き出し、首の皮一枚繋がりました。まさに神様仏様そしてカミサンです。以来、カミサンには頭が上がりません。
それを教訓に、使うお金より、働いてくれるお金に目覚めたって訳です。
若いうち、そうですね50代前半までは稼ぐ力を付けることが優先されるべきでしょう。それ以降は自ら稼ぐ力よりも、お金やそれで手に入れた資産に稼いでもらう力があった方がそれはラクチンです。
60代になったら稼ぐ力をできる限り維持しつつ、稼いでもらう力を伸ばしていく、そんなイメージです。
そのためにも、今からスタバよりもコスパに執着したほうがいい。
もちろん、すべてがコスパで割り切れるものではないことは分かっています。付き合いや趣味に使うお金って効率だけでは測れませんよね。それはそれで別の効果・効用があるからこそ、生きたお金の使い方となるわけです。
あ、スタバのコーヒーにも癒しの効果があるわけで、買っちゃいけないということではありませんので、誤解なきよう。あくまでスタバとコスパという語呂合わせとご理解くださいませ。
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