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お金の流れもやぱっり三本の矢理論がいいようで

  • 執筆者の写真: Kaz Saito
    Kaz Saito
  • 2023年12月13日
  • 読了時間: 2分


かみさん、この暮れの15日から8日間のギリシャ・エジプト旅行に出かけます。それも二人分の旅費を出して、妹と一緒に。

妹には、普段、田舎の93歳の母親の面倒を見てもらっているからとはいうももの、それなりの大盤振る舞いです。


そのお金は僕の財布から一銭も出ていないので、こちらなんの不満もなく、むしろどうぞいってらっしゃい、と大歓迎。


うちのかみさんがこのように自由にお金を使えるのは、僕の稼ぎがいいからではありませんよ、断じて。


元ニュースキャスターの辛坊治郎氏が「日本で最も豊かな老後を過ごせるのは、夫婦そろって教員(公務員)で、それぞれが共済年金を満額受け取れる人々」と指摘していたことがあります。


かみさんは、まさにその元教員。彼女の年金の額は知っていますが、辛抱さんが言うほど、豊かな老後を過ごせるほどの額ではありません。


かみさんに言わせれば、それは一世代前の話とのこと。


とはいうももの、うちのかみさんが、行きたいところに行きたいときにいけけるのは、超簡単にいっててしまえば、以下の通り。


収入が3つあるから。


収入その1はまず年金。それだけでは決して豊かな暮らしができるものではないですが、2カ月に一度は確実に支給されています。


続いてその2は給与です。退職したももの、70を越えてもまだ週に4日は時間講師として現場に立っており、現役時代の1/10程度とはいえ、給与を定期的にもらっています。


そしてその3は、家賃収入。かみさんが退職したタイミングで、退職金の一部で都内ワンルーム・マンションを購入しました。利回りで言えばおおよそ4%ですが、購入以来、空室にならず、これまた毎月数万円が確実に入ってきています。


この3つの収入を合算すれば、年に2、3度は好海外旅行に行けるだけの金額になるということなんです。


僕は正直、かなりの浪費家ですが、かみさんはがっちりタイプで無駄なお金を使わない。それでいいのか、というほどのケチ、いいや倹約家で、まあ、旅行に行くのが唯一の趣味ということもあります。


参考になる事例かどうかは、なんとも言えません。が、年金だけを頼りに老後を考えるなんてのは、今は無謀なことだというのは、皆さん、共通認識ではないでしょうか。


もちろん老後に備えての資産形成も重要です。それに加えて、その資産を取り崩さずとも、楽しく生きるためには、年金に加えてあと2つ、3つの収入源の確保を、現役時代から準備しておくって重要だと思います。


僕の場合、これからの人生を考えると、学ぶべきはかみさんの無駄なお金は一切つかわない精神かもしれません。反省。


※写真は2016年のエジプト旅行のもの。今回はまた別の場所に行くとか。

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